発芽玄米の作り方
今日は発芽玄米の作り方。
要は、スプラウトのさせ方を紹介します。
「発芽食」
種子が発芽すると、胚芽の部分でまったく新しい細胞が作られていきます。
発芽時の種子は、新たなビタミンや栄養素が作り出され、発芽に必要な栄養素が最高レベルに整っている状態です。この、最高に濃縮された栄養素を人間が利用しようという発想が「発芽食」です。
ローフードでは穀類、ナッツ、シード類を発芽させてから使います。
発芽のプロセスによって、酵素、ビタミン、ミネラルが大幅に増加し、ただの種子が「生きたスーパーフード」に生まれ変わるそうです。
「発芽玄米」
発芽玄米は白米に比べ、カロリーや塩分はそのままで、タンパク質、糖質以外のすべての栄養成分が増えています。たとえばガンマ-アミノ酪酸(略してギャバ)は白米の約10倍、玄米の2倍近くに増加します。
ギャバは近年注目の栄養成分で、血圧を下げて血糖値を自然に戻し、血液をサラサラにして、脳を含む全身への血流を良くする作用があります。そのほか、子供の発育や骨格形成、便秘解消、ガン予防、アルツハイマー予防などに効果的と言われています。
はじめてみようローフード生活の中でガブリエル・カズン博士のインタビューによると
伝統的な日本食についてはどうお考えですか?という質問に対して
『全体的に健康的だと思います。加熱されたものを玄米に限れば、問題ないと思います。玄米を全体の20%、80%を生の植物性食品にすればかなり優秀です。』
と、記述されていました。
いまのところワタシは食べたいな、と思った時は
発芽玄米を積極的に食べています。
理由は・・・まぁ、いろいろです。
さてさて、
本題の発芽玄米の作り方に入りましょう。
まずは一晩水に浸します。
右はグリーンピースです。
今日はグリーンピースご飯を作ります。
一晩経つと、倍近く?以上?の量になりますね。
ワタシはいつもザルを使って発芽させます。
スプラウトバッグや瓶などでもできます。
こうやって、乾かないようにビニール袋をかぶせてあげます。
1日に2~3回、お水で洗ってあげましょう。
今回は、一日しかスプラウトさせなかったのでものすごーーーくわかりにくいんだけど。
ちょっと芽がでてきてるの、わかるかなぁ
もうちょっとわかりやすい写真はこちらの記事→ スプラウト
左が炊く前、右が炊いた後。写真撮るの待ってらんないっていうんで、
旦那さんが食べる分をよそって、混ぜちゃったけどね。
自家製発芽玄米。
こちらの本を参考にしています。
面倒くさがりのワタシは少しでも簡単に炊きたいので・・・
炊飯ジャーを使って炊きます。
メニューが選べるんだけど、発芽玄米コースではなく
あえて、玄米コースを選ぶとおいしく炊けます。
発芽させると、玄米に比べ消化も良くなります。
あと、発芽玄米を炊く時に、塩をひとつまみ。
それから・・・ワタシはリジュベラックを加えます。
なんだか御飯がもちもち炊けるような気がしています。
4合+豆1カップ弱に対して、おたま2杯分くらいお水とは別に入れてあげます。
(いつも分量は適当です・・・)
むかし、ヨーグルト入れて炊くといいとか聞いたことありませんか?
これも、乳酸菌の作用なんでしょうか。
植物性ならなおさらGOOD!?
その日の気分によって、ガルバンゾーや大豆、小豆、金時豆などなど
いろいろ変化をつけて発芽豆+発芽玄米ごはん楽しんでいます。
買うより安いし、とっても簡単だからチャレンジしてみたことのない人は
やってみてくださーーーい!!
今日もヨロシク↓
