BPA(ビスフェノールA)とはポリカーボネート製の樹脂などに含まれる物質で
人体に良くない影響を及ぼす「環境ホルモン」の一つとして考えられています。
詳しくは
ウキペディアなどで調べてね!
カナダでは全面的に使用禁止。
そして、EUでも。。
欧州連合(EU)は25日、化学物質のビスフェノールA(BPA)を含有する哺乳瓶を2011年半ばからEU全域で禁止すると発表した。
BPAはプラスチック製の食品用容器などに使用されているが、ごくわずかな量でも体内に入ると、妊婦や胎児、乳幼児の健康に悪影響を及ぼすとの懸念が指摘されている。カナダは10月に、世界で初めてBPAを有毒な化学物質と認定した。
ダリ欧州委員(保健・消費者保護担当)は「欧州の親たちは、11年半ば以降は哺乳瓶にはBPAが含有されていないと確信できる」との声明を発表した。
EUの決定を受け、加盟全27カ国は来年3月1日から、BPAを使用した哺乳瓶の生産を禁止、6月1日からはEU全域での販売、域内への輸入が禁止される。
同様の禁止はカナダのほか、オーストラリア、米国の一部の州で実施されているという。「EU、BPA使用の哺乳瓶を禁止」 より
こちらも参考に↓
フランス厚生・連帯省、ビスフェノールA(BPA)暴露予防策周知のためパンフレットを作成し、配布を開始国や州によって対応が違うのはなぜでしょうか…
産業に多大な影響を及ぼす場合とか。。
国は本当の事を教えてくれない場合ってありますよね。
いろいろ考えてしまいます。
怖いのは放射能のみではなく。
日常で当たり前になっているありとあらゆる文明がもたらした利器というもの。
便利と引き換えに。。。。
トランス脂肪酸についてもいつも疑問に思いっぱなし。
欧米諸国やお隣の韓国や台湾でさえ、規制が進んでいるというのに。
日本は???
保守的で急な変化を嫌うお国柄なのでしょうか。
必要以上に騒ぎたてて、かえって大きな問題を引き起こすのは良くないとは思いますが。
少しずつ、コンサバすぎるのからもうちょっとだけラディカルになっても良いのかも。
こちらに環境ホルモンの様々な影響が書かれています。
http://www.naoru.com/kankyou--.htm[環境ホルモン]
環境中に存在し、生体内でホルモンに似た作用を示すことで内分泌系を攪乱、生理機能を阻害する恐れなどがあるとされる。環境庁はこうした作用を持つ疑いがあるとして、約70の化学物質を挙げている。
体内に取り込まれると、少量でもホルモンに似た働きをする化学物質の総称で、『ホルモン様化学物質』や『ホルモン阻害化学物質』とも呼ばれる。
【内分泌攪乱物質】
○ゴミなどを燃やすと出てくるダイオキシン類
○有機塩素系の殺虫剤
○プラスチック原料や可塑剤の一部
○PCB(ポリ塩化ビフェニール)
○天然物では、大豆に含まれるイソフラボン、ゴマ油に含まれるリグナンなど
● 人の精子が減少する。
● オスがメス化する
事例1:塩素系殺虫剤が流出したフロリダ州の湖では、ワニのペニスが小さくなったり、ほとんどの卵が無精子卵になった。
事例2:日本の100カ所以上で、巻き貝のイボニシのメスにオスの生殖器が出来た。
精巣ガン - 若い男性に
性器異常 - 新生児に
気を付けたいのは・・
<ほ乳瓶・缶詰>「ビスフェノールはプラスチックの一種。ポリカーボネート樹脂の原料。
軽くて丈夫なことから、[ほ乳瓶][缶詰][携帯電話][パソコン]などに使われている。
厚労省の調査では、ビスフェノールAを含む内面加工が施されているのは、
輸入缶詰の70%
ポリカーボネート製のほ乳瓶(国内流通の9%)
内面フィルムなどの使われたビスフェノールAが溶け出すことで、人体に取り込まれる可能性がある。厚労省の安全基準ではポリカーボネート製容器(2.5ppm以下)の溶出試験規格を設定。1日当たりのビスフェノールAの摂取許容量は体重1kg当たり0.05mgとしている。
国立医薬品食品衛生研究所のラット実験では、胎児新生児の場合、体重1kg当たり0.05mgを下回る濃度でも性周期異常が確認された。
米国国家毒性プログラム(NTP)は2008年4月、「乳幼児の神経や行動に何らかの影響を及ぼす懸念がある」とする報告をまとめている。
妊婦はガラス製のほ乳瓶を使うように、また缶詰を食べ過ぎないようにしましょう
<カップめん容器>「カップめん容器から環境ホルモンの疑いのある化学物質が溶け出すと指摘されている問題について、日本食品科学会が東京都内で開いた環境ホルモンの国際シンポジュウムで、国立医薬品食品衛生研究所の河村菓子食品添加部室長は、環境ホルモンの疑いがあるとされる『スチレントリマー』が、カップめんに熱湯を注ぐと容器から溶け出すと発表した。ラーメン・うどんなど8つの市販製品に熱湯を注いで10分・30分後のめん表面とスープを調べたところ、5製品でスチレントリマーを検出したという。河村室長は「トリマーの溶出はほぼ断定出来る」と話している。」
<ラップで“チン”>「日本消費者連盟など約90の市民団体でつくる「環境ホルモン全国市民団体テーブル」はこのほど、市販されている塩化ビニル製ラップの中から2社の製品を選んで“おにぎり”や“コロッケ”を温めたところ、「内分泌攪乱物質(環境ホルモン)」の疑いがある『ノニルフェノール』が検出されたことを明らかにした。
即座に人体に影響するという訳でなないと思うが容器に入れず、食べ物を何にでも塩ビラップに直接くるんで温めればノニルフェノールが出る可能性がある。
おお~便利すぎるものばかり。
特に気になるのは哺乳瓶!じゃないでしょうか。
小さなお子さんがいるお母さん方!気をつけましょう。
いまどき、BPAフリーの哺乳瓶とか売っているのかな???
賢いお母さんはガラス製の哺乳瓶を選びましょう!
求む!BPAフリー哺乳瓶!!
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