浜で
2月に弟が沖縄に遊びに来たときのことでした。
海に入るにはまだ早い。
寒がりのワタシはとんでもない。
(あ、でも翌日旦那さんと弟は真栄田岬にシュノーケルしに行ってましたケドね。)
で、沖縄で最高のおもてなしっていったら。
やっぱ、ビーパでしょっっ(ビーチパーティの略だそうです。若者風に・・・)
て、ことで、
浜でバーベキューすることにしたのでした。
雨を呼ぶ女、はやっぱり百発百中で
雨雲を呼んでしまったらしく、
この日のお天気も微妙でした。
だから写真もなんだか曇り模様。
おどろおどろしい。
でも、なんだかぜいたく~~~
バーベキューって言ってもね。
いつもどおり、
鶏肉、イカは有り。(旦那さんの大好物)
四足ナシ。
主役は野菜。
塩で食べる。巻いて食べる。
美味。
珍しく焼きソバなんかも作りましたけど。
こういうときはやっぱり喜んでもらえるようにね。
普通のバーベキューっぽくないところが
もう既に自分主体なんだけど、
そこんとこは折り合いつけながらね。
夜のためにキャンドルを並べてね。
浜で、
さんぴん茶。
浜で、
サンダル脱いで。
浜で、
焚き火の用意して。
浜で、お香。
浜で、グリーン見っけ。
夜はやっぱりキャンドルナイト。
焚き火でしめくくり。
こんなカンジで夜が更けていったのです。
去年の夏、よくもぐりに行った(とはいってもシュノーケルでね)
お気に入りのビーチの岩場に隠れて
パーティをしようということだったのですが、
道具を持って、いざ出陣してみると
なにやら壕の跡地?みたいになっててちょっとドキっとしました。
ちょうど、ここに来る前に
ひめゆりの塔とかに行ったものだったから。
なんだか、やけに神妙になってしまって。
人の手によってつくられた階段。
その上には、何かが祭られていた跡。
石が敷き詰められ、人が隠れれるようになっている岩場。
奥に入れば、人々が集う、祭壇の名残。
ちょっぴり罰当たりかしら?
なんて、思いながらも、
沖縄の歴史を思うと
なんだか切なくなってしまいました。
いつもいつも、国の犠牲にされて
それでも、陽気になんくるないさの精神で
楽しく、気ままに、のんびり
やっている沖縄の人たち。
沖縄に来る前は
南国、楽園、南の島~~~
と、いうイメージしかなかったのですが、
歴史なんてほとんど知らなかったし。
住んでみるからこそ
分かる何かがある。
知らなければいけない事実がある。
ここは何とも、日本のようで日本でなくて、
思いの外、国際都市。都市じゃないか。
外国人やハーフの率も高いし。
スプライトやコカコーラを飲んだり
ハンバーガーやステーキを食べたり
英語が堪能だったりする
オジィやオバァが普通にいたり。
ある意味東京よりも、国際的!?
文化的な背景は、まさにアメリカ。
何年か前までは、アメリカだったわけですしね。
当たり前といえば当たり前なんだけど。
そしてね、戦争の傷跡を自らいやそうと頑張っている島なのだと。
思わずにはいられなくなってくるわけです。
昔、灰谷健次郎さんの「太陽の子」という本を
買ったまま読んでいなかったなー。
と、いうのを思い出しました。
観光だけでなく、
出稼ぎだけでなく、
軍雇用に依存するでなく。
なにか、沖縄の土地の特徴を生かしたことで
沖縄が活性化すればいいのになぁ~
などと、
勝手に思ったりもするのです。
どうよ、ローフード?みたいなね。
あ、そうそう、バーベキューで思い出したけど。
昨日、LEBOWSKIの奥様に誘われて
「ロギ」という沖縄市のカフェのオーナーの
誕生日パーティーに参加してきました。
皆さん、初めてお会いするのに、
とてもあたたかくて、
ご馳走してくれて、
輪に加えてくれて。
ココロがほっこりしてしまいました。
旦那さんは、もともとヴィーガンでもなんでもないので
普段お肉が食卓にほとんどでてこないせいか、
こういうときは喜んでお肉を食べています。
こういう集まりのときに
なんだか、ワタシは~~食べません。
〇〇主義です。
と、主張するのが、
どうも苦手です。
と、いうわけで
カフェのオーナーですから、
手作りのシュークリームや
クッキーなんかが出てくるのですが
ワタシもそれをパクパク食べていました。
うん。
こういうときは、気にしない。
型にはめない。
辛けりゃ、翌日ファスティングすりゃいい。
と、いう主義で当面はいこうかと。
そんな気持ちにさせられる、
あたたかーい、集まりだったのです。
なんだか、とりとめのない、
お話になってしまいましたが。
そんなカンジで、
沖縄は夏に向かって
一直線。
ローの季節です♪
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